生きとし生けるものの未来へ サルガド・アフリカ展
2009年 12月 12日
恵比寿の東京都写真美術館で展示中の
報道写真家 セバスチャン・サルガドの
『アフリカ』展を観に ぽかぽか陽気の日曜の午後(先週の。。)、
ぷーんと自転車で行ってきました。
来週までの展示だからなのか、すごく混みあってる。
貧困や紛争、自然災害などの生々しさを直視して、
やり場のない憤りだとか、その切り取られた一瞬の一つの場面以外の背景まで
見えてくるような、”報道写真”として訴えるもの、みたいのは
感じないのだけど、何というか、
もっとミクロな視点っていうか、どんな状況の中でも
母が子を思う自然な人間としての気持ちだとか
そこにある”生活”とかを 美しいと感じるような。。。。
芸術作品のようにすら感じました。
全て、白黒の世界なので、見る人の感性や知識や想像力に
ゆだねられる部分も多いのでしょう、見る人は思い思いに
足をとめて、じーっと何かを思いながら見入っているようでした。
<<写真展の解説より>>
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この展覧会は、かつて経済学を専門としていたセバスチャン・サルガドの視点を通して「見捨てられた大陸」と呼ばれるアフリカの現状に迫るものです。サルガドが初めてアフリカを取材した1970年代から今日に至るまで、世界各国でアフリカの飢餓、砂漠化を救うべくキャンペーンが組まれ、さまざまな計画が実行されてきました。にもかかわらずその状況は一進一退を繰り返しています。度重なる紛争で、さらに悪化する環境を食い止める手段すら見つからない地域がある一方で、経済的発達が見込める都市では一時期、爆発的に経済が発展し、アフリカが保有する資源にも注目が集まっています。格差が広がるばかりのアフリカの現状をどのように理解し、関わっていくかが国際的に問われているのです。
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報道写真家 セバスチャン・サルガドの
『アフリカ』展を観に ぽかぽか陽気の日曜の午後(先週の。。)、
ぷーんと自転車で行ってきました。
来週までの展示だからなのか、すごく混みあってる。
貧困や紛争、自然災害などの生々しさを直視して、
やり場のない憤りだとか、その切り取られた一瞬の一つの場面以外の背景まで
見えてくるような、”報道写真”として訴えるもの、みたいのは
感じないのだけど、何というか、
もっとミクロな視点っていうか、どんな状況の中でも
母が子を思う自然な人間としての気持ちだとか
そこにある”生活”とかを 美しいと感じるような。。。。
芸術作品のようにすら感じました。
全て、白黒の世界なので、見る人の感性や知識や想像力に
ゆだねられる部分も多いのでしょう、見る人は思い思いに
足をとめて、じーっと何かを思いながら見入っているようでした。
<<写真展の解説より>>
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この展覧会は、かつて経済学を専門としていたセバスチャン・サルガドの視点を通して「見捨てられた大陸」と呼ばれるアフリカの現状に迫るものです。サルガドが初めてアフリカを取材した1970年代から今日に至るまで、世界各国でアフリカの飢餓、砂漠化を救うべくキャンペーンが組まれ、さまざまな計画が実行されてきました。にもかかわらずその状況は一進一退を繰り返しています。度重なる紛争で、さらに悪化する環境を食い止める手段すら見つからない地域がある一方で、経済的発達が見込める都市では一時期、爆発的に経済が発展し、アフリカが保有する資源にも注目が集まっています。格差が広がるばかりのアフリカの現状をどのように理解し、関わっていくかが国際的に問われているのです。
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by kashia427
| 2009-12-12 23:17